交通事故
-
交通事故の加害者になってしまった場合も弁護士に相談を ほっかい法律事務所大崎 康二自動車を運転していると、時と場合によっては、交通事故の加害者になることもありえます。交通事故の加害者になると、法律的には民事責任と刑事責任が発生するほか、免許停止などの行政処分も受けることになります。 このように交通事故の加害者として種々の責任を負うことになり、しかも、... -
交通事故による加重障害。損害賠償の算定方法について ほっかい法律事務所堀江 健太交通事故により怪我を負った場合、治療費、入院雑費、通院交通費、休業損害、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益等を請求することになりますが、このうち後遺障害慰謝料と逸失利益は、後遺障害が残った場合に限り請求することができる損害項目です。 上記損害項目のうち、金額が大きく... -
弁護士費用特約とは?加入していなくても弁護士依頼はできるのか? ほっかい法律事務所大崎 康二先日、自動車保険の弁護士費用特約について、加入件数の伸びに比べて、利用実績は伸びていないというニュースが配信されていました。 記事の中では、いざ事故に遭っても裁判沙汰までは望まないからではないかという分析もされていますが、実際には弁護士費用特約に加入していることを知らな... -
逸失利益は減収なしの場合でも損害賠償請求はできる? ほっかい法律事務所大崎 康二交通事故に遭って後遺障害が残った場合、その後遺障害によって生じると予想される将来の減収分を逸失利益として損害賠償請求することができます。 しかし、逸失利益についての損害賠償を請求する場合に、加害者(保険会社)側から「収入が減少していないので逸失利益は認められない」という... -
後遺障害非該当でも賠償金がもらえた・増額した事例のご紹介 ほっかい法律事務所堀江 健太一般的に交通事故によってなんらかの後遺症が残った場合、後遺障害認定を申請することができます。 しかし、事故に遭う以前から患っている傷病がある場合や事故後数ヶ月してから症状が出てきた場合などは、交通事故によって後遺症が発生したという因果関係が認められないとして、後遺障害と... -
交通事故損害額算定基準(青本)と民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準(赤い本)の違いとは ほっかい法律事務所綱森 史泰交通事故による損害賠償においては、損害算定の「基準」がよく問題となります。今回は、「交通事故損害額算定基準」(いわゆる「青本」)と「民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準」(いわゆる「赤い本」)の違いについて解説したいと思います。 「交通事故損害額算定基準」と「民事交通事故... -
民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準(赤い本)の改訂について ほっかい法律事務所綱森 史泰民事交通事故訴訟において損害賠償の基準として用いられている日弁連交通事故相談センター東京支部「民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準」(いわゆる「赤い本」)について、2016年2月に2016年版が発刊されました。 赤い本の算定基準の内容については年により見直しが行われており... -
交通事故の物損で役立つ知識 〜評価損と台車料〜 ほっかい法律事務所横山 尚幸※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。交通事故により車両が損傷を受けた場合、修理をして中古車取引市場での価格が低下したといった経験はありませんか?また、交通事故により車両が損傷を受け、修理や買替えまでの間、代車を利用したことはありませんか? 今回は、交通事故に遭った際の物損に関するもので知っておくと役に立つ... -
交通事故における物損の経済的全損とは? ほっかい法律事務所横山 尚幸※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。物損についてご相談に来られる方には、愛着ある車両の修理を希望しながらも、保険会社から、経済的全損であり事故当時の車両時価額しか賠償できないと提案されている方も多いです。 では、この「経済的全損」とはどのようなものなのでしょうか。 今回は交通事故における経済的全... -
交通事故の損害賠償請求で忘れがちなものや知られていないもの ほっかい法律事務所堀江 健太交通事故に遭った際には様々な損害が発生します。代表的なものは物損であれば車の修理費、人身損害であれば治療費や慰謝料などです。しかし、一部の損害については、請求を忘れがちだったり、そもそも請求出来ることを知らなかったりすることで、実は損をしてしまっている方も多くいらっしゃいます。そ...