ブログ

  • 相続放棄の手続きとは?弁護士に依頼するメリット
    ほっかい法律事務所
    中谷 亜佑里

    最近「相続放棄」をしたいという相談をいくつか受けました。ただ、相続放棄をできる期間は限られており、それまでに決められた手続きを履行する必要があります。 そこで今回は、相続放棄とは何か、どのような手続が必要なのか、弁護士に依頼することのメリット等についてご説明します。&n...
  • 後遺障害非該当でも賠償金がもらえた・増額した事例のご紹介
    ほっかい法律事務所
    堀江 健太

    一般的に交通事故によってなんらかの後遺症が残った場合、後遺障害認定を申請することができます。 しかし、事故に遭う以前から患っている傷病がある場合や事故後数ヶ月してから症状が出てきた場合などは、交通事故によって後遺症が発生したという因果関係が認められないとして、後遺障害と...
  • 交通事故による休業損害。会社経営者の場合の解決事例をご紹介
    ほっかい法律事務所
    堀江 健太

    会社経営者・会社役員の方が交通事故の被害者となった場合、休業損害や逸失利益が争いになることが多いです。 理由としては、役員報酬には利益配当的要素(労働に対する対価ではないということ)や法人税を調整するために加算した金額等が含まれている場合があり、報酬が高額になりがちなこ...
  • 交通事故損害額算定基準(青本)と民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準(赤い本)の違いとは
    ほっかい法律事務所
    綱森 史泰

    交通事故による損害賠償においては、損害算定の「基準」がよく問題となります。今回は、「交通事故損害額算定基準」(いわゆる「青本」)と「民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準」(いわゆる「赤い本」)の違いについて解説したいと思います。 「交通事故損害額算定基準」と「民事交通事故...
  • 民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準(赤い本)の改訂について
    ほっかい法律事務所
    綱森 史泰

    民事交通事故訴訟において損害賠償の基準として用いられている日弁連交通事故相談センター東京支部「民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準」(いわゆる「赤い本」)について、2016年2月に2016年版が発刊されました。 赤い本の算定基準の内容については年により見直しが行われており...
  • 交通事故の物損で役立つ知識 〜評価損と台車料〜
    ほっかい法律事務所
    横山 尚幸
    ※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。

    交通事故により車両が損傷を受けた場合、修理をして中古車取引市場での価格が低下したといった経験はありませんか?また、交通事故により車両が損傷を受け、修理や買替えまでの間、代車を利用したことはありませんか? 今回は、交通事故に遭った際の物損に関するもので知っておくと役に立つ...
  • 交通事故における物損の経済的全損とは?
    ほっかい法律事務所
    横山 尚幸
    ※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。

    物損についてご相談に来られる方には、愛着ある車両の修理を希望しながらも、保険会社から、経済的全損であり事故当時の車両時価額しか賠償できないと提案されている方も多いです。 では、この「経済的全損」とはどのようなものなのでしょうか。 今回は交通事故における経済的全...
  • 養育費の請求について。今後回収がしやすくなる可能性も
    ほっかい法律事務所
    樋口 紗弥

    離婚時に養育費について取り決めをしていても、支払いが継続されないということがしばしば問題となります。厚生労働省が発表した平成28年度全国母子世帯等調査結果報告によると、母子世帯(妻が子どもを引き取った場合)において、離婚した父親から養育費を「現在も受けている」との回答は24.3%...
  • 交通事故の損害賠償請求で忘れがちなものや知られていないもの
    ほっかい法律事務所
    堀江 健太

    交通事故に遭った際には様々な損害が発生します。代表的なものは物損であれば車の修理費、人身損害であれば治療費や慰謝料などです。しかし、一部の損害については、請求を忘れがちだったり、そもそも請求出来ることを知らなかったりすることで、実は損をしてしまっている方も多くいらっしゃいます。そ...
  • 後遺障害等級認定結果の理由。画像所見のない場合の考慮要素とは?
    ほっかい法律事務所
    横山 尚幸
    ※横山尚幸弁護士は令和3年6月30日をもって当事務所を退所いたしました。本記事は当事務所在籍中に執筆したものです。

    事故後に通院を継続していたが、痛み等の症状が回復せず通院終了となった場合、後遺障害認定手続に進むことになり、後遺障害認定の結果は、書面にて知ることになります。書面には、後遺障害認定の結果とその理由が記載されていますが、理由を読み、どうしてその結果が導かれたのか理解することはできる...